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虫歯が「C2」になると治療も痛い?
虫歯の進行度は「C1~4」の4段階で表すことができます。数字が大きくなるほど、重症度も高くなるのですが、「C1」から「C2」へと移行すると症状に大きな変化が現れます。それは歯の痛みです。いわゆる「歯痛」を伴うようになることから、虫歯治療も痛くなるのでは?と不安に感じている方も多いようです。そこで今回はC2まで進行した虫歯の特徴と治療方法についてわかりやすく解説します。
C2はエナメル質を越えて象牙質にまで達した虫歯です。象牙質には歯の神経が一部入りこんでいるため、冷たいものや甘い物を食べた時にしみることがあります。場合によっては痛みを感じます。そのまま放置すると象牙質まで溶かされて、歯の神経に感染が広がることから、早急に治療を受けることが大切です。
歯の神経が分布していないエナメル質の虫歯では、ドリルで歯質を削っても痛みを感じません。そのため、ほとんどのケースで麻酔は使わずに治療を進めます。一方、象牙質の虫歯では必ず局所麻酔を施すことから、歯の神経に刺激が加わることはあるものの、治療中に痛いと感じることはありません。
局所麻酔を施す際には、歯茎に麻酔注射を打つため、チクッとした痛みを感じることがありますが、当院では「表面麻酔」を活用することでその痛みも軽減するよう努めております。ジェル状の薬剤を歯茎に塗布するだけの処置で、針を刺した時の痛みが感じにくくなります。
このように、虫歯治療の後は、麻酔の効果が消失してから痛みが出やすいのでご注意ください。深い虫歯ほど、その傾向は強くなります。歯に違和感が生じている程度であれば、心配する必要はありません。数時間、あるいは数日経過すると症状も軽くなっていきます。そんな虫歯治療は、早期に行うことで痛い思いをすることも減りますので、虫歯を自覚した時点で歯科を受診するようにしてください。定期検診・メンテナンスを受けていれば、虫歯の予防、早期発見・早期治療もしやすくなりますよ。
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