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ごく稀にではありますが、虫歯で頭痛や発熱が起こったという話を耳にします。もしかしたら皆さんの中でも、そうした症状に悩まされた経験があるかもしれませんね。今回はそんな虫歯で頭痛や発熱が生じる理由について、かんたんにご説明します。
一般的な虫歯では起こらない症状
虫歯というのはあくまで歯の病気なので、頭痛や発熱を伴うことはありません。例えば、虫歯がエナメル質や象牙質にとどまっている段階では、歯痛すら頻繁に起こることがないのです。それが歯の神経まで侵されると、安静時にもジンジンと痛む自発痛が発生します。専門的には「C3」と呼ばれるステージで、ここまで進行すると歯の神経を抜く「抜髄(ばつずい)」を行ったのち、根管治療へと移ります。歯の根の中が無菌化されれば、歯痛が消失すると同時に、頭痛や発熱を引き起こすリスクもゼロとなります。
虫歯の末期ともいえる「C4」までステージが進行すると、歯の根の先から細菌などが漏れ出て、周囲の組織に感染が広がっていきます。その際、頭痛や発熱を引き起こしやすいのが副鼻腔への炎症の波及です。いわゆる“副鼻腔炎(ふくびくうえん)”を発症すると、鼻づまりだけでなく、頭痛や発熱といった風邪の症状も認められるようになるのです。その他、歯の根の先の炎症が顎骨骨髄炎などに進展しても、頭痛や発熱の症状を伴うようになることもあります。ですから、虫歯は重症化する前に治療するのが一番といえるのです。
このように、歯の病気である虫歯でも病態が深刻になると全身症状を引き起こすようになります。頭痛や発熱というのは、一見すると虫歯と無縁の症状と思われがちですが、実際はそうではありません。虫歯も立派な細菌感染症の一種なので軽視せず、早期治療に努めましょう。飯能市のやまて歯科医院までご相談いただければ、適切に対処いたします。
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