診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
14:00~19:00 | ● | ● | ▲ | ─ | ● | ▲ | ─ |
▲:14:00~18:00 休診日:木曜・日曜・祝日
※祝日がある週の木曜は診療があります。
セラミック治療というと、すべてが自費診療となると思われがちですが、一部、例外的に保険適用されるケースがあります。今回はそんな虫歯治療でセラミックが保険適用される条件などをわかりやすく解説します。
厳密にはセラミックではありません
保険適用で使えるセラミックは、「ハイブリッドセラミック」です。これは歯科用プラスチックであるレジンとセラミックを混合した材料で、純粋なセラミックとは以下の点で異なります。
・経年的な摩耗や変色が起こる
・見た目はセラミックに劣る
・汚れや臭いの吸着が起こる
こうしたデメリットは、あくまで標準的なセラミックと比較した場合にいえることです。レジンと比べると、審美性や耐久性、機能性に優れています。つまり、レジンとセラミックの中間的な特徴を持つ素材と考えていただいて問題ありません。
虫歯治療でセラミックに保険が適用されるのは、前歯と小臼歯、第一大臼歯です。このうち第一大臼歯は、7番目の歯である第二大臼歯が4本とも残っている必要があります。いずれも被せ物であるクラウンをCAD/CAMと呼ばれる方法で製作します。
保険適用される範囲が意外に広いことに驚かれた方も多いことでしょう。もともとは第一小臼歯と第二小臼歯のみ、保険でセラミックを使えたのですが、その範囲が徐々に広くなりました。ただ、繰り返しにはなりますが、保険で使えるのはあくまでハイブリッドセラミックであり、標準的なセラミックではない点にご注意ください。
このように、保険診療の虫歯治療でもセラミックを使用できるケースがありますので、関心のある方はお気軽にご相談ください。銀歯は見た目が悪いので嫌だ、金属アレルギーのリスクが怖い、という方はハイブリッドセラミックを積極的に選んだ方が良いといえます。もちろん、標準的なセラミック治療もご案内できます。
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午前 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
午後 | ● | ● | ▲ | ─ | ● | ▲ | ─ |
午前:9:30~12:30
午後:14:00~19:00
▲:14:00~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日